こまごま徒然

編みものや、本や、好きなことを。

あけましておめでとうございます

ビバ寝正月。

8時間睡眠の休み。なんて健康的なんだ。

ただ仕事がないと家からまったく出ない。

雪も降らないし、新年早々の運動不足。

うーん。

ま、いっか。

 

 

なぜかシクラメンをもらった。

去年の11月頃からお花屋さんで切花を買うのがマイブームになりまして。

名前の知らない花をインスピレーションで購入。3週間くらい愛でて枯れてきたらサヨナラしてたのですが、茎の太めの切花が芽吹いた。

花屋さんに、こういう時どうしたらいいの?と尋ねたら「はじめて聞きました」と。

とりあえず花を間引いたり、枝を切ったりしたらグイグイ新芽が伸びてます。

そして反対側からも芽吹いた。この先またまだ育ちそう。

で、シクラメン

そんな切花体験でいつもなら断る鉢物。

愛でたーい。軽い気持ちでいただいた。

はじめの三日間。きれいに咲いてた。葉も繁って立派。

それから数日。

葉がおかしい。黄色くなった。

あわてて調べたところ、シクラメンさんはとても繊細な子とわかった。

日光、水分、温度、ストレス。このバランスを整えるのが大事。

まず黄変した葉を間引いた。

水やりも土から鉢にためるスタイルに。

そうこうしてたら葉に白い点々が発生。

カビらしい。初日の水やりで葉にかかった水分で生えたらしい。また間引きの日々

間引いて、水あげて、日光に当てる毎日。

f:id:yo_ko_daidai:20230103170630j:image

ここまで育ちました。

新芽もグイグイ止まらない。

 

ふー。

生前の猫さまよりお世話が多い。

猫は意思表示してくれるもの。

 

冬はシクラメンさんのお世話に明け暮れそう。

 

 

休みの間、マンガが楽しかった。
f:id:yo_ko_daidai:20230103170634j:image

疲れたこころに「しっぽのお医者さん」でスタート。猫さん視点で語る動物マンガいいんだよ。

「朝子のムジカ」

40歳で離婚し実家に戻った朝子の奮闘物語。

仕事探しや友人との距離感。いろいろうまくいかない。でも学生時代、吹奏楽部の楽しさが細い細い希望になって少しずつ視野が明るくなるとこがいい。たぶん、離婚理由はあれかなとよぎる。

「天幕のジャードゥーガル」

奴隷スタートの人生。やだなあ。ところが、この時代の奴隷システムはおおらかで意外に人権もある。いいご主人に出会えればの話だけれど。

主人公のシタラはめぐりあわせの幸運で教育を受け穏やかな日々を送っていた。しかし、モンゴル帝国の侵攻で生活は一変。

生活も親しい人も失ったシタラ。でも授かった教養で后の侍女に召し上げられるが…。なお話。

最初は線の太いマンガだなあと思った。

けっこう戦シーンが多い。絵柄がいい意味で大味だからか、そんなにグロさはない。

逆にリアリティよりキャラクターに簡略化することで世界に入り込みやすい。

もう先が気になって早く2巻が読みたいよ。

 

「海が走るエンドロール」3巻

新キャラ登場でうわーざわざわしちゃうぅ。で3巻だいぶ寝かしてたのだけれども、読んだら全然!

常に年齢や社会のバイアスが寄せては返し、でも創作のスウィッチが入ったらどんどん沈潜してく感覚が今回もおもしろかった。

うみ子さんのカーディガンがかわいい回があって、あれを編んでみたい。